ライナの種類を紹介する前に「段ボールの規格をご存知ですか?」でもでてきたダンボールの構造の話から。一般的なダンボールは表ライナ・中芯・裏ライナの3層構造になっていて、ライナとは表裏のボール紙のことです。
ライナにはCライナとKライナという2種類のライナがありますが、Cライナというのは古紙を多く含んでいて、Kライナというのはバージンパルプを多く含んでいます。つまり古紙とバージンパルプの割合の違いということになります。
| ジュートライナ(Cライナ) | ジュートライナは古紙含有率は90%以上でほとんどが古紙でできています。 |
| クラフトライナ(Kライナ) | 以前はバージンパルプ100%で造られていましたが、製紙の抄造技術が進歩したため 現在は古紙を含んでいます。 |
段ボールの規格や構造などの豆知識を中部紙業のガキキンがわかりやすく解説してご紹介していきます!
Cライナとは!?
Cライナと言われるジュートライナーは古紙含有率 90%以上で先ほども簡単に説明しましたが、Cライナとはほとんど古紙でできているライナです。その分バージンパルプ含有量の多いKライナと比べると強度に劣る面があります。とはいえ平米あたりの強度としては約160g/m2ですので、洋服などの軽い商品などの梱包には向いているといえます。
ライナにもC5・C6のようにアルファベットの後に数字がつきます。数字があがるにつれて強度があがっていくのですが、現在C6についてはほとんど製造されておらず、Kライナで代用されるケースがほとんどです。
Kライナとは!?
Kライナはクラフトライナーと呼ばれるようにCライナに比べてバージンパルプを多く含みます。元々クラフトパルプ100%で作られていましたが、現在の古紙含有率は50%以上です。もちろんその分強度を高くすることができるため重いものや積み上げて保管するときにはおすすめのライナです。
KライナはK5・K6・K7と規格がありますが、Cライナと同じく数字が増える方が強度が高くなっていきます。具体的な強度としてはK5だと170g/m2でK6は210g/m2,K7では280g/m2くらいになります。K7に関しては輸出用だったり、特に重量のあるものを梱包するときに利用されますが、オーダーメイドで作られることがほとんどです。
| ライナー (表・裏) |
C5 160g/m2 |
K5 170g/m2 |
K6 210g/m2 |
K7 280g/m2 |
|---|---|---|---|---|
| 材質 | 古紙 | 古紙・パルプ | ||
| 強度 |
弱い
強い
|
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| 中芯 | 120g/m2 一般的な中芯 |
160g/m2 宅配段ボールに多い |
180g強化/m2 冷蔵・冷凍品など |
200g 強化/m2 一般的にあまり使用しない |
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| 強度 |
弱い
強い
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